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男性看護師

先日、友人の子供(高校生男子)が入院した時に、担当の看護師さんが男性だったので、子供も喜んでいたと友人が話していました。
思春期の高校生の男子には、男性看護師さんが話しやすく、身近に感じたそうです。

その後、進路に看護師も考えている様ですが、男性ナースの実情はまだあまり知られていないので実際はどんなだろうかと悩んでいました。

進路として候補に挙げている男性看護師の需要から収入や安定度、将来性など、現在の状況までを詳しく調べてみました。

2002年に看護師として統一された後の男性看護師現状について

昔は
女性看護師を『看護婦』 男性看護師を『看護士』と呼んでいましたが、
2002年から男女共に「看護師」に統一されました。

現在はまだまだ女性の割合が圧倒的に多いのですが、年々男性看護師は増えて来ています。
平成12年で男性正看護師は全体の3.4%だったのに対し、平成22年では5.5%という具合です。

現状では、介護施設、精神科、救急センター
女性に比べて力の強い男性看護師が多く求められています。

体の大きな老人を介助したり、突然錯乱して暴れることのある精神科の患者さんに対して、男性の方が良いということです。

看護師不足は今後もまだまだ解消されそうにはありませんので、職種としては安定した仕事だと言えることから、今後男性看護師が増えていくのは間違いないと思われます。


訪問看護をする男性看護師さんのインタビューです。

男性看護師と女性看護師の年収の違い

厚生労働省「平成24年賃金構造基本統計調査」より
20~24歳 男性:374万円  女性:380万円
25~29歳 男性:443万円  女性:453万円
30~34歳 男性:496万円  女性:460万円
35~39歳 男性:522万円  女性:473万円
40~44歳 男性:515万円  女性:493万円
45~49歳 男性:562万円  女性:512万円
50~54歳 男性:574万円  女性:538万円
55~59歳 男性:618万円  女性:518万円

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男性看護師と女性看護師で20代の頃はほぼ同じだったのが
年齢が上がるにつれ男性の方が多くなっています。

看護師の男女間での賃金格差は無いと言われていますので、これらの差は働き方で現れる差と言えるでしょう。
看護師の収入が高いと言われるのは夜勤や時間外勤務が多くあるからです。

女性看護師は一般的ですが30代くらいから
産休や育休、夜勤をしない勤務シフトなど働き方が変わってくるため、
男女間での差が出てくるのだと思います。

一般企業と比べると、若い頃には高いのですが上昇率は低いので
グラフにするとなだらかなカーブになります。

雇用先である病院、施設が期待する男性看護師に求めていること

医療機関が看護師を雇うときに技能やスキル、経歴を重視するのはもちろんですが、
安定した労働力になるかどうか、夜勤を数多くこなしてくれるかどうかも採用の大切なポイントとなります。

その点、男性看護師は夜勤も問題なく回数をこなすことができる人が多く
女性の多い職場に男性が加わることで雰囲気が和らぐ効果もあると積極的な採用を進めているところが増えています。

精神的にも、体力的にもハードな仕事と言われる看護師ですが、
今後男性に寄せられる期待は大きい様ですね。

仕方のないことかもしれないけど、男性看護師が抱える問題について

男性看護師に関する問題は、看護師側よりもむしろ看護を受ける患者側にあるようです。

看護師の仕事は多岐にわたり、入院患者のからだをふく、トイレの介助、入浴の介助などもありますが、男性患者も女性患者も、
女性看護師にしてもらうのは問題ないのですが、「男性はちょっと…」と、
特に女性患者から敬遠されることがあります。

欧米では男性看護師も多く、普通になりつつあるそうですが、日本ではまだ少し時間がかかりそうですね。

また、国家資格を取るまでの大学などでも、職場でも、女性が圧倒的に多い「女性の園」という環境の中で、
勉強も仕事も頑張らなくてはならないというメンタル面の強さが必要な事も事実です。

女性が築いてきた特殊な環境というのが、いちばん大変な問題になってくるのかもしれません。

看護師男性の年収と安定と将来性のまとめ

まだまだ少ない男性看護師ですが、国家資格を持つ仕事として、需要も多く安定しているということがわかりました。

これまでは「母性」のイメージの強い看護するという仕事も、患者側の意識も含めて変わっていくのだろうと思います。

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