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立春を過ぎて、暦の上ではいよいよ春となった2015年。もうすぐ3月3日のひな祭りを迎えます。
ひな祭りにはひな壇にひな人形を飾るのが一般的ですが、このひな飾りには五人囃子のひな人形が飾られます。多くは3段目ですね。
あのおかっぱで楽器などを持っているほんわかした感じの5人の人形たちです。
この五人囃子っていったいどんな意味を持つのでしょうか。今回は気になる五人囃子の意味を調べてみました!

ひな祭り五人囃子 意味

五人囃子は少年楽団

五人囃子はそれぞれ笛や太鼓などの楽器を持っていますよね。この扮装からもわかるとおり、五人囃子は何を隠そう「楽団」です。それも元服前の少年たちで構成されるバンドです。元服前の子供なので髪型がおかっぱになっているのですね。
五人囃子の登場場面は、お殿様とお嫁様の結婚式の華やかな場において、貴族の子弟の少年たちが日頃の練習の成果を発表できる貴重な機会でした。少年たちも、うまくいけば宮中で重宝してもらえる可能性があるので気合い十分だったそうですよ。
しかも五人囃子は楽器だけではなく歌を歌う担当もいたのです。具体的には笛が1人、太鼓が3人、歌が1人という構成でした。今でいえば立派な「バンド」ですね。
どんな歌だったのか、とても気になるところですね。当時は録音技術がなかったので今となってはもう聞けないのが残念です。

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五人囃子の並べ方

五人囃子をどういう順番で並べるのが正式かご存じですか?
正解は、向かって右から謡(歌)、笛(能管)、小鼓、大鼓、太鼓(締太鼓)と並べます。音の大きい順になっているのですよ。へぇ、という感じですよね。
ではこの並び方に何か意味はあるのでしょうか。
この点、調べてみると実際には特に意味合いはないようです。
というのももともとひな人形はシンプルにおひな様とお殿様だけだったのですが、人形師が専門的にひな人形を作るようになり高級品もたくさんできて派手になってくるにつれて、3人官女や五人囃子を作るようになったということで、言ってみれば五人囃子は後付けのキャラクターなのです。
ですので、特に歴史的な意味合いや由来がないのですね。
また、このような成り立ちからすると、ひな祭りには別に立派なひな壇を飾らなくてもシンプルにお殿様とおひな様の2体だけ飾ればきちんとお祝いをしたことになると言うことになりますね。最近は住宅事情などもあってそのようなシンプルな形も流行っているようなので、間違っていないと言うことがわかって安心しました。

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